レディス専門講座!低用量ピルの基礎知識

低用量ピルと基礎体温法を併用して生理痛を和らげよう

イライラしやすかったり、肌が荒れやすかったり、体調不良になりやすかったりと、生理の時期は大変憂鬱になりがちです。その中でも、生理痛に悩まされる方は少なくありません。生理になると子宮内膜が剥がれ落ちて経血や不要物と一緒に体外に排出されるのですが、その時に分泌されるプロスタグランジンという物質が生理痛の主な原因です。プロスタグランジンは子宮を収縮させ、生理を円滑にする為に必要な物質ですが、過剰に分泌されると生理痛を強めてしまいます。分泌量には個人差があり、それが生理痛の軽い人と重い人の差になっています。

生理痛の対策ですが、まず基礎体温法をしてみましょう。基礎体温法とは、専用の基礎体温計を用いて毎朝起床時に体温を測ります。それを記録したノートと一緒に一日の体調の変化をざっとでいいので書いてみましょう。排便があったかどうかや、頭痛がした、だるかったなど、気になる事を書き留めておくのです。これを間続けていると、何となく生理前に体調不良が集中するはずなので、対策を立てやすくなります。また、周期が比較的安定している人限定ですが、次の生理の時期が大体定まってきます。婦人科で相談に乗ってもらう時にも参考になり、最近はスマートフォンやパソコンでも楽に管理出来るので、基礎体温法を始めてみるといいかもしれません。

それでも生理が重くて動けない人はいわゆる「月経困難症」の可能性があります。この場合は生活に支障をきたすだけでなく、子宮内膜症などの病気の恐れがあるので一度婦人科へ行ってみましょう。病気ではない場合、低用量ピルを処方してもらうと良いかもしれません。低用量ピルには、前述のプロスタグランジン作る黄体ホルモンの量を抑える効果があります。副作用もさほど大きくない上、生理前の調子を整える効果もあるので低用量ピルは非常におすすめです。